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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 資料 > 指導用スライド教材 > 教材IV ふれあって、親子の絆を
【はじめに】
この世に誕生した時は立つことも話すこともできずただ泣いているだけに思える赤ちゃんを、一人前の人間に育て社会に送り出す…。子育ては、楽しく、喜びにあふれ、時に悩み、途方に暮れる、その繰り返しの日々であり、やがて子供が自律・自立して巣立っていくまでの壮大な営みです。
しかし、少子化、核家族化、価値観の多様化、マスメディアや情報機器の進化に伴う育児情報の氾濫、近隣との関係の希薄化等、現代の乳幼児とその保護者を取り巻く状況は、その保護者の親が子育てをした時代とは変化しています。親として育つための学習は必ずしも十分ではなく、赤ちゃんに触れる経験がないまま親になった若い保護者にとって、子育ての悩みや不安はつきません。
子供を育てることには、それまでの人生経験だけでは対応できないことがたくさんありますが、最初の子供を授かった時は、父親も母親もいわば「1年生」。子供を育てながら、親も親として育っていくものです。
特に乳幼児期は、豊かな心と人間関係の基礎が培われる時期です。
このスライド教材は、対人関係づくりの基礎になる「愛着」をはじめ、親と子供のやりとり・コミュニケーションについてのアドバイスを、心理・発達に関する科学的な知見に基づき、図やイラストにしたものです。
・赤ちゃんをどうやってあやせばよいのかわからない。
・子供とどのように接すればよいのかわからない。
・まだ私も遊びたいし、やりたいことがあるのに。
そんな不安や悩みを抱える「1年生」の保護者が、親としての一歩を踏み出し、次に進めるように。親として子供と一緒に育っていかれるように。
日々の支援・指導に取り組む皆さんの、子供と保護者を見守る温かいまなざしと、笑顔を思い浮かべながら、この教材を作成しました。
子供がいずれ社会に出てしっかりと生きていくことができるように、人間形成の基礎をしっかり育てるために、家庭教育で大切なことを保護者に伝えるときに、この教材をご活用ください。
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