青少年教育の振興
青少年の体験活動の推進に関する特設サイトの開設について
東京都教育委員会は、令和3年3月、青少年の体験活動の推進に関する特設サイトを設置しました。設置当初は、新型コロナウィルス感染症の大流行の下においても、子供たちの「学びを止めない」取組の一環としての青少年の体験活動の重要性を都民のみなさまに周知することを目的としていました。 現在では「ポストコロナ」の状況の下で、子供や若者たちが置かれている状況を踏まえた新たな青少年教育振興の取組を展開することが求められています。 第11期東京都生涯学習審議会では、ポストコロナ後の青少年教育のあり方を中長期的視点から展望するため、令和3年9月に「東京都における今後の青少年教育振興の在り方について-ユニバーサル・アプローチの視点から-」という建議(以下、第11期建議という。)をまとめました。
第11期建議では、「これからの青少年教育に求められる役割」を以下のように整理しています。
〈第11期建議〉
青少年教育には、家庭・学校以外のコミュニティを用意し、ありのままの自分を受け止めてくれる場(居場所)をつくることや、親や教師等の大人から与えられた役割をこなすことではなく、青少年たちが社会を構成する人々との間でつながりや関係性を豊かに構築できる空間、時間を確保し、その中で、自分で役割を見つけ、自分の意思で行動できる力を身に付けることが期待される。言い換えれば、青少年教育には青少年たちの「自己形成空間」を提供することが求められている。
青少年の体験活動の推進に関する特設サイトにおいても、これまで提供してきた青少年の体験活動に関する情報に加え、青少年期における「サードプレイス」の重要性や青少年たちの「自己形成空間」づくりを進めるための環境を醸成するために必要な条件整備をどのように進めるかという観点に立って、改めて情報を整理することといたしました。 次代を担う青少年を社会全体で育成するために、本HPが保護者のみなさまや教育関係者のみなさまをはじめとした都民のみなさまに御活用いただけると幸いです。
令和3年3月
東京都教育庁地域教育支援部
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青少年教育の振興【リンク集】
1.東京都
(1)青少年のための社会教育施設(宿泊可)
(2)青少年のボランティア活動に関する相談
【青少年体験活動に関する資料(とうきょうの地域教育)】
- №143 <特集:子供たちの日常空間に遊びを届ける!>
- №142 <特集:「子供・若者の体験活動を豊かに!」>
- №139 <特集:新たな青少年教育事業の在り方を考える>
- №138 <特集:放課後子供教室における「専門人材を活用した活動プログラムの充実事業」>
- №135 <特集:安全で安心、様々な体験ができる放課後の居場所事業の展開>
2.青少年教育を振興する国レベルの機関
(1)文部科学省
(2)独立行政法人国立青少年教育振興機構
(3)その他
3.都内民間団体
- 特定非営利活動法人 朝日キャンプ 新宿区四谷4-9-12
- 特定非営利活動法人 国際自然大学校 狛江市岩戸北4-17-11
- 特定非営利活動法人 プレーパークせたがや 世田谷区桜1-31-23K邸B棟
- 特定非営利活動法人 森のライフスタイル研究所 千代田区神田錦町1-21-2 大手町モダンビルディング5階
- 特定非営利活動法人 夢職人 江東区亀戸6-54-5 小川ビル2階
- 特定非営利活動法人 日本冒険遊び場づくり協会 豊島区南池袋3-8-3 池袋クラウンハイツ406号室
- 特定非営利活動法人 みなと外遊びの会 港区芝4−7−6 芝ビルディング704
- 認定NPO法人 冒険遊び場の会 国分寺市並木町1-7-7 ピッコロ101号室
4.都内施設
- 文京区青少年プラザ(b-lab) 文京区湯島4-7−10
- 大田区若者サポートセンター フラットおおた 大田区山王2-3−7 大森センチュリービル 5階 大森まちづくり推進施設
- 世田谷区立希望丘青少年交流センター(アップス) 世田谷区船橋6-25-1-3F
- 杉並区児童青少年センター(ゆう杉並) 杉並区荻窪1-56-3
- 豊島区立中高生センタージャンプ長崎 豊島区長崎2-24-13
- 調布市青少年ステーションCAPS 調布市上石原1-36-2 ハヤシビル3・4F