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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 資料 > 指導用スライド教材 > 教材Ⅱ 生活リズムの確立のために
【はじめに】
ヒトという動物は、寝て食べてはじめて活動できる動物です。その活動の中身が遊びであり、勉強であり、働くことであり、周りの人とのコミュニケーションなのです。寝ないで活動してもうまくいかないし、食べないで活動しても同じです。しっかりと眠り、食事をとることで活動は充実します。活動して食べることで夜はよく眠ることができ、また食事をしてエネルギーを補給し、活動し、夜は眠る・・・、こうしてヒトは生きています。
いま、社会は国際化・情報化・IT技術の進化につれて24時間型が進み、家庭も少子化・核家族化の傾向です。このような状況の中で、ヒトの発達や体のしくみは変わっていないのに、子供を取り巻く環境はどんどん変化しています。
昔から、「早起き・早寝・朝ごはん」をはじめ、遊びや排泄も含めた生活リズムが大切だと言われてきましたが、近年の医学や脳科学などの研究の成果により、科学的な根拠が明らかになってきました。このスライド集と指導の手引きは、こうした生活リズムの確立が"大切である理由"を学ぶための教材として、専門の医師の先生にご指導いただいて作成しました。
ヒトの体のしくみなどについての基礎的な知識についてのスライドは、多少専門的で難しいかもしれませんが、その基本を理解すると、子供の心身の発達にとって、生活リズムを整えることがとても大切であることや、睡眠だけでなく、運動、食事、排泄など、子供の生活をトータルにとらえて見直すことが大切であることを分かっていただけることと思います。
また、このスライド集には、具体的に生活リズムを改善する行動につなげていただけるよう、話し合いの素材となるスライドも盛り込みました。これらのスライドを、テーマに沿って自由に組み合わせて、先生の説明や保護者同士の話し合いなど、指導の方法を工夫をしてください。
子供たちの生活リズムの確立が一層進むよう、保護者の方への指導や支援の際に、ぜひこのスライド教材をご活用ください。
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