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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 資料 > 指導用スライド教材 > 教材Ⅰ 脳と心の発達メカニズム ~五感の刺激の大切さ~
【はじめに】
家庭によって、また保護者によって多少のニュアンスの違いはあるかもしれませんが、多くの保護者は、子供に「思いやりのある豊かな心をもってほしい」「人間関係を培うことができるように、いずれ社会に出てしっかりと生きていけるようになってほしい」と願っています。
このことについて、近年の脳科学や医学の研究成果により、「豊かな心」は脳の発達と密接な関係を持って育まれることや、特に乳幼児期は脳が人としての基礎を作る重要な時期であることがわかってきました。また、昨今、問題とされる子供たちの発達や心の問題について、脳科学の視点から考えるとクリアになることもあります。
「脳科学」と言っても、難しいことではありません。心や体をよく育てる、つまり脳をよく育てるためには、結局は昔から大切にされてきた早起き・早寝、よく遊び、いろいろなものをよく食べるなどということが結論なのです。このスライド集は、このことを保護者の皆さんに理解してもらうための、科学的なアプローチの一つです。
このスライド集と指導の手引きは、実際に子供の成長のいろいろな段階で見られる心や体の問題を診察している小児科医であり脳科学者でもある先生にご指導いただいて作成しました。脳と心のしくみや働きなどの基礎情報部分は、多少複雑で難しい部分があるかもしれませんが、そこを理解していただければ、脳をよく育てる生活、すなわち早起き・早寝・ごはん・遊びが大切であることがよくお分かりいただけると思います。
子供たちの心と体の発達・成長について保護者に話をするときに、科学的な観点からの根拠を示すことで乳幼児期の重要性について理解が深まります。家庭における教育を支援・指導する際に、ぜひこのスライド教材をご活用ください。
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