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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 教えて、先生! > 親子のふれあいコミュニケーション > 036 赤ちゃんの頃は、どんなことを育てることが大切なの?
赤ちゃんは、人に育てられ人に愛されて、安定した心・愛する心が育ちます。
私たちが思っている以上に赤ちゃんはわかっています。赤ちゃんは、大人の語りかけや歌をよく聴き見て、感性を磨きます。おむつを替える時や外に出た時の声かけも役に立っています。
例えば、毎日のおむつ替えで、「くさいの気持ちよくしようね」「きれいになって気持ちがいいねー」等と声をかけていると、赤ちゃんは相手に協力することを覚えていきます。
外に出た時、「わんわん、いたね-」「お花、きれいね」との話しかけは、言葉を覚える準備になります。
見る、聞く、さわる、嗅ぐ、味わうという五感を使うと、脳の神経細胞がつながり、体も心も成長することがわかってきました。
赤ちゃんが人と心地よい体験を重ねると"人はよいものだ"との感覚を持つことができます。それが"自分を好き"という心の土台となる「基本的信頼感」です。この信頼感は心の安定感となり、何でもやってみたいという意欲や自信になっていきます。
食事や睡眠、清潔を保つなどの世話をする時に、話しかけますが、生活に"あやす・あそぶ"を加えると大人も楽しくなります。「基本的信頼感」は、語りかけたりあやし唄などで遊んだ時にも育まれます。
赤ちゃんが興味を持ち真似しやすい動きやリズム・声かけがたくさん入っているからです。家族以外の人にもかかわってもらうと、人に慣れ、物おじしない心も育ちます。
★ほん・本・ごほんの番外編★
都立多摩図書館から、テーマに関連する絵本を紹介します。お近くの図書館で探してみてくださいね。
『なぞなぞえほん 1~3』
ぐりとぐらが出すなぞなぞ。
「だれでも 一ぽんもっていて あさばん そうじに つかってる なまけては いけないよ いたいめにあうから」 さあ、このなぞなぞ、とけますか?
子供といっしょに考えてみましょう。
※ 「ほん・本・ごほん」本編は、「都立図書館 こどもページ」にあります。