ワークシート集
同じ活動をするスタッフで、話合いや研修で利用できるワークシートを掲載します。 子どもたちの安全を守るためには、定期的に課題を確認し、解決する目標を明確にしながら活動する必要があります。ぜひ、短い時間でも、みなさんの話し合いの機会に活用してみてください。 ワークシートの内容・事例等は、活動によって適切なものに替えてご利用ください。 |
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※このコーナーは、子どもの安全・安心部会でご協力いただいている堀口瑞穂氏(有限会社SUSPORT代表取締役)が研修で使用した内容に事務局が説明を加え、掲載しているものです。 | |||
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![]() ささいな事故でも、大きな事故がおきないように学ぶ事例になります。 掲載したシートの事例ではなく、自分たちの活動で起こった事例を使うことで、場所、用具などより具体的な解決につながります。枠だけの記入用シートもつけていますので、ご活用ください。 |
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![]() 物事には事前・直面・事後の三段階があります (ワークシート2 参考資料参照)。直面と事後の前段階である『事前』に、起こるかもしれない事件・事故の予防策と対応策を考え、いかに準備するかが、実際の事故・事件を防ぎ、被害を最小限にするポイントです。 ・各自でそれぞれに書いて発表しあっても、数人で話し合いながら書いても。 大切なのは、ここで出された解決策を実行すること! |
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![]() 事前準備をするときに大切なのは、どのような危険があるかを予測することです。 実際に、子どもたちとの活動場所や自宅での危険について考えるトレーニングです。 |
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・写真 通常活動の写真、イベントの写真を危機管理の観点から見てみる 危険なことはなかったか。子どもの様子、物の位置、掲示物の大きさなど。 出された意見を記録しておき、解決策を話し合い、実行する ・防災袋 各自で自分の家に供えている防災袋を持ち寄り、内容を確認する。居場所ではどのようなものが必要かも考え、準備する。 |
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堀口氏からの一言
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・そもそも活動の目的は、 解決すべき課題は活動参加者全員に明確か? 例)パトロール 不審者探しだけでは続かない.常に不審者がいるわけではない。 不審者以外に、時期を区切って子どもの安全を脅かすものを無くす活動はできないか 標識・看板の老朽化点検と修理、公園遊具点検、交通事故防止など 地域の住民への声かけ、顔をわかる関係づくりなど ・子どもたちも危機管理について考える機会、学ぶ機会を ・「○○してはだめ」だけではなく、なぜだめなのかを伝える。 ・活動の前に「今日はこのような活動をします。どんなケガをする可能性がありますか」 と子どもたちに尋ね、考えて答えてもらう。 ・道具を置く場所、活動してよい範囲を指導者だけではなく子どもたちと確認する。 |