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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 教えて、先生! > 生活リズム・生活習慣 > 020 先生方のアドバイスのような育児をしてきませんでしたが、まだ間に合いますか?

020 先生方のアドバイスのような育児をしてきませんでしたが、まだ間に合いますか?

これまでの「教えて、先生!」に書いてあるような育児をしてきませんでした。もう手遅れでしょうか。これからでもまだ間に合いますか?
大丈夫、遅すぎることはありません。ぜひ今日から、できることから始めてみてください。

生活リズムの話をすると、「もっと早く聞きたかった」「今さらもう遅い・・」という声をよく聞きます。

確かに一部のホルモンには人生のある時期に分泌のピークを迎えるなどの事実はありますが、一生のうち他の時期に出なくなるわけではありません。ヒトの一生は長いので、脳の発達もある一点で止まるわけではありません。ぜひ今日から、そしてできることから始めてみてください。

例えば朝、カーテンを開け<ようよう白くなりゆく*『枕草子』より>光を入れると機嫌良く目覚められるといわれます。もちろん早寝することが前提です。寝る時刻、TVやゲームの時間、この時刻と時間は親子で決めて実行しましょう。朝夕食の時刻も親の都合であまりずれ込まないようにしたいですね。

生活リズムの改善は「親子で決めたこと」を実行するところから始まります。一日の生活で、起床時刻・朝ごはんの時刻・おやつの時刻・夕食の時刻・寝る時刻と共に、TVやゲーム・勉強・遊びの各時間を決めて定点を作っていくとよいと思います。

まずはできるところから・・でそのリズムがきちんとしてくると昼間脳が覚醒し学校や家で学んだことが、夜ぐっすり眠ることで記憶され、脳と体の疲れも癒されるという良い循環になってきます。遅すぎることはありません。ぜひ今日からできることから始めていきましょう。

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