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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 教えて、先生! > 乳幼児期からの食 > 015 お菓子は好きなものを好きなだけ食べさせてもいい?
幼児期の心身の発達は目覚ましく、からだの成長のために体重当たり大人より多くの栄養を必要とし、またいろいろな食と出会って食べる力が育って行きます。食事は大切な生活習慣の一つですから、生活リズムの一環として、食事のリズムの基礎を作りたいものです。
食事のリズムを作るには、おなかがすく時間が食事のタイミングと合うことが大切です。口当たりがよく甘く食べやすいお菓子は、食べさせ方によっては、食事のリズムの強い味方になります。
食事の時間の頃ちょうどおなかがすくように、たとえば食事の2時間位前に適度な量を与えることで、スムースに食事に入ってゆけます。お菓子を与える量の目安はこんな風に考えましょう。
お菓子を食べ過ぎると、このおなかのすくリズムが作られにくくなり、きちんと食事が取れなくなります。食事にはいろいろな栄養素が含まれていますので、食事が十分に取れないと栄養のバランスが偏ります。
食事リズムの習慣をつけさせたいときは、決まったルールがあると、子どもにとって守りやすいです。ルール通り出来たときは、ほめてあげれば自信につながるでしょう。
年長になれば子どもと話し合ってルールを作るのもいいでしょう。食事が大人と完全に同じでは幼児にとっては食べにくいことがあるので、噛んで飲み込みやすいように工夫をしてあげることで、食事のリズムがつきやすくなるかも知れません。