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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 教えて、先生! > 絵本の読み聞かせ > 009 赤ちゃんに絵本は必要ですか?
赤ちゃんは、生まれつき、人の声や顔に関心を持ちます。だから赤ちゃんに話しかけたり、歌いかけたり、笑顔を向けると、手足をばたばたさせて、とても喜びます。そうやって、周りの大人たちと言葉や笑顔を交わしながら、赤ちゃんは人として育っていきます。
また、赤ちゃんは、大人が聞かせる語りかけや歌で、言葉を身につけていきます。そしてわずか2、3年の間に、複雑なコミュニケーションがとれるようになります。
このような驚異的な発達は、大人が赤ちゃんと顔と顔を合わせ言葉をやりとりしてこそ可能なことです。
現代はテレビやビデオなど人工的な声や映像に触れる機会がとても多くなっていますが、ときにはテレビを消して、静かなときを過ごしてください。
赤ちゃんと言葉や心をやりとりする一つの方法として、絵本を使ってみることも良いでしょう。
絵本を見せて、ゆっくり話しかけてください。絵本を通して赤ちゃんと仲良くする、遊ぶという気持ちでやってみてください。赤ちゃんが関心を持てば続けるし、本を放ってしまうようなら、また次の機会にします。
子育てには楽しいときもあればつらいときもありますね。子供が元気で機嫌よく暮らしているときもある一方で、ぐずったり体調を崩したりするときもあります。そんなとき、お子さんを抱き寄せて、お気に入りの絵本を読んで聞かせてください。