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生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 乳幼児期からの子供の教育支援プロジェクト > 教えて、先生! > 動きと遊び > 007 乳幼児期に体を動かすことが大切なのはなぜ?あまり体を動かさなくてもかまわない?
乳幼児期は、歩く、走るなどのいろいろな動き(基本的な動き)を身につけやすい時期です。
この時期に色々な動きが身についていないと、大きくなってから自分の体を自分でコントロールすることが上手にできなくなってしまいます。
動きはスポーツをするためだけに必要なのではありません。普段の生活で無意識にやっていることには全て動きが伴っています。
いろいろな基本的な動きが無理なくスムーズにできるからこそ、その組み合わせである様々な生活の動きやスポーツの複雑な動きが不自由なくできるのです。
いろいろな動きを身につけるためにはいろいろな動きを経験することが必要です。
色々な動きの経験とは何を指すのでしょうか?それは全身を使った遊びです。
ゲームでは親指はいっぱい動いているかもしれませんが、全身を使うことはしていませんね。
便利な生活で体を動かすことが少なくなっていますが、伸びたり屈んだり、跳んだりくぐったり、体を動かすような遊びをたくさんするとよいのです。
さらに、体を思いきり動かせばお腹もすいて疲れて寝る。生活リズムの形成にもつながります。
室内にこもってばかりいたのでは、結果的に不器用で不健康な子供を育てていることになるのです。
実は、乳幼児期に動きを身につけることにはもう一つ重要な意味があります。それは、体を使って色々なことができることで子供が自分に自信を持ち、意欲的になるということです。
できるだけ屋外で体を動かして楽しく遊んでください。もし、外に行くことができない時は、室内でも親子でスキンシップをはかりながら遊んでみてはいかがでしょうか?実は親のシェイプアップにもなったりして!