平成17年度 課題別部会の概要紹介
教育行政の課題 | ||
![]() ●「情報コミュニケーション産業」のノウハウを学校教育に導入することにより、子どもたちにコミュニケーション能力を育て、フリーターやニート予備軍を減らすプログラムを開発する。 「フリーペーパー作り」を素材とした体験的キャリア教育プログラムを都内4中学校で実施。 協力団体:(株)ソシオエンジン・アソシエイツ、NPO環境学習デザイン工房、 デジタルコンテンツ協会、ICT教育推進プログラム協会、 コンピューター教育開発センター、東京商工会議所、経済同友会、 日経ビジネス、きてきて先生プロジェクト、等 ●大学生によるワークショップ形式のキャリアガイダンス等を通じて、都立高校生が自身の進路について考える場を提供する。 大学生が、自らの経験を話すとともに、高校生の話を聞き、個々の可能性を引き出し、自身の進路について一歩を踏み出す援助をする。 協力団体:NPOカタリバ |
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★フリーターやニート問題への対応 ★望ましい職業観の育成 |
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![]() ●都立高校における「奉仕体験活動」を地域と連携して支援するためのモデルプログラムの開発を行う。 都立高校2校で、モデルプログラムの試行的実施をするとともに、その評価・検証を行う。 協力団体:(社)日本青年奉仕協会、東京ボランティア・市民活動センター、 市民活動センターたちかわ、新宿区福祉協議会ボランティアセンター、 小平市福祉協議会ボランティアセンター、 ●都立高校の「奉仕体験活動必修化実践・研究校」への支援を行う。 校内組織「奉仕体験活動推進委員会」等への参画。 外部講師の紹介・派遣・プログラム作成等の援助など。 ●「地域ボランティア活動推進事業(高校生対象)」の実施。 「森のワークキャンプ~いま、森林を守るためにできることは~」 「三宅島緑化ボランティア体験・ワークキャンプ」 |
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★子どもたちの社会貢献意識の涵養 |
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![]() ●伝統芸能の実演家を学校に派遣し、「本物の伝統芸能」を子どもたちに体験してもらうための教育プログラムの開発を行う。 都内小学校・都立高校で「能楽モデル授業」を実施。 協力団体:(社)日本芸能実演家団体協議会(芸団協) |
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★国際社会に生きる日本人としての自覚と誇りを養う |
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![]() ●社会資源が持つ質の高い教育プログラムを、学校のニーズに合わせ、効果的に導入していくためのコーディネーターを養成するプログラムの開発を行う。 「地域教育プラットフォーム」モデル地区の小中学校と連携し、教育支援コーディネーターの実地研修の機会を提供し、プログラムの評価・検証をする。 協力団体:NPO「スクール・アドバイス・ネットワーク」、 NPO「世田谷まなびばネット」、NPO「Key person 21」、 きてきて先生プロジェクト等 |
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★学校外の社会資源の専門的教育力を学校教育に効果的に導入 |
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![]() ●問題を抱える子どもや家庭への支援や研修プログラムの開発を行う。 心の悩みや不登校、引きこもり、非行等、様々な問題を抱える子どもをサポートするために学校・家庭・学校外の居場所へピアサポーターを派遣するとともに、ピアサポーターの研修プログラムの開発を行う。 協力団体:渋谷ファンインピアサポート委員会 |
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★思春期問題への対応 ★子どもの基礎的生活習慣の確立 |
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![]() ●子どもの安全を守る地域住民の役割について整理し、活動の連携の方策を探るとともに、指導者の研修プログラムについての研究開発を行なう。 各地で取り組まれている子どもの安全を守る活動を体系化し、「地域子ども教室」関係者や地域での子どもを守る活動の関係者にむけての研修プログラムについて研究する。 協力団体:(有)SUSPORT等 ●学校の安全管理と学校外での子どもを守る取組をリンクさせ、学校の安全を地域ぐるみで構築するためのプログラム開発を行う。 地域住民と教員のための研修プログラムの研究、通報システム等の研究、子どもたちの判断力を形成するためのワークショッププログラムの開発 など 協力団体:(有)クライシス インテリジェンス等 |
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★地域全体で子どもたちの安全を守る仕組みづくり |
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