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◆「元気100%健康づくりチャレンジ」
― 子どもの生活習慣確立は学校・家庭・地域の連携で―(小平市の取組)
小平市では、教育委員会をはじめ、学校、次世代育成部、健康福祉部等と連携し、実行委員会を組織して子どもの生活習慣の確立に向けた取組を展開しています。
11月4日(土)の「東京都教育の日」に合わせて、小平第五小学校で実施された「元気100%健康づくりチャレンジ」の様子を中心に、小平市の取組の概要を紹介します。
当日は、1年生から6年生の子どもとその保護者約140名が参加し、親子が協力し合いながら「親子で体力チェック」、「親子でリズムなわとび」、「親子で健康クッキング」などに挑戦していました。土曜日ということもあり、子どもと一緒に汗を流す父親の姿も多く見かけられました。
プログラムの最初と最後には生活習慣の大切さについて話を組み入れるなど、楽しく健康づくりや食育などを学べるきっかけづくりの工夫が凝らされていました。
この取組には地域の多くの人たちがボランティアとしてあらゆる場面に係わるなど、改めて、生活習慣の取組など子どもの育成を効果的に進めるためには、学校・家庭・地域の連携の必要性が感じられました。
今後、小平市では、子どもの生活習慣の確立に向けた講演会の開催、学校医、養護教諭が連携した保護者向けの生活習慣確立パンフレットの作成づくりを行います。さらに、保育士が中心になって未就学児が遊びを通じて生活習慣について学べる「いろはかるた」を作成したり、望ましい食生活の確立を図るため、保健師を中心に「野菜」をテーマにしたカレンダーづくりなど、地域社会全体で子どもの生活習慣の確立に向けた取組を進めていく予定です。

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