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東京都生涯学習情報
教育支援コーディネーター部会コーディネーター研修プログラム開発委員会モデル事業

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研修風景1
 地域教育推進ネットワーク東京都協議会教育支援コーディネーター部会の「コーディネーター研修プログラム開発委員会」では、教育支援コーディネーター対象の基礎研修・スキルアップ研修のプログラムについて検討してきました。そのプログラムを活用し、今年度からモデル的に研修を実施しています。
 このたび、平成20年度新規事業学校支援ボランティア推進協議会事業(文部科学省委託事業:学校支援地域本部事業)の実施地区である小平市と文京区において、下記研修を実施しました。
 今後も、地域の教育力向上のための一方策として、新しく学校支援ボランティア推進協議会事業に取り組み始めた区市町村を対象に教育支援コーディネーター研修を実施していく予定です。


教育支援コーディネーター研修 入門「教育支援コーディネーター」 〜私たちに「できること」・「やりたいこと」・「学校の求めること」〜
【小平市】
日 程 テーマ & 内容
平成20年12月2日(火)
10時〜正午
■ 「学校支援ボランティアコーディネーターとは?」
”学校支援ボランティアコーディネーター”にはどんな役割を求められているのでしょう・・・。
今までPTAや学校支援ボランティアとして活動されていたのと何が違うのでしょうか・・・。
改めて整理してみましょう。

平成20年12月9日(火)
10時〜正午
■ 「学校支援プログラムづくりの具体化」
グループワーク等で、みんなで考えあい、話し合いながら、学校支援プログラムの作り方について学んでみましょう。

 小平市では、地域住民による学校支援ボランティア活動が盛んだったこともあり、PTA役員や学校支援ボランティアなどで活躍した方から、学校支援コーディネーター(以下、コーディネーターという)になった方が、多くいます。
 研修1回目の「学校支援ボランティアコーディネーターとは?」では、コーディネーターに求められている役割等、概論的なお話を聞き、2回目では、グループに分かれ、提示された課題をもとに実際に教育プログラムを作って発表し合い、その中でコーディネーターがどのような役割を担うのかを学びました。
 コーディネーターについての学習の機会としてももちろんですが、他校のコーディネーター同士で情報交換をする場としても喜ばれました。

(参加者の感想から)
○ コーディネーターの心得、活動の広げ方のヒントが盛りだくさんで大変有意義な時間でした。
○ 普段の活動に参考になることがありました。また、共通する問題点もあり、「うちと同じ」とほっとする部分もありました。
○ キャリア教育についての3つのポイントはとても判りやすく楽しいお話でした。他の学校のコーディネーターの方と直接お話し合いのできる時間を作っていただいて有難く思いました。

【文京区】
日 程 テーマ & 内容
平成21年2月10日(火)
10時〜正午
■ 「教育支援コーディネーターとは?」
”教育支援コーディネーター”にはどんな役割を求められているのでしょう・・・。
今までPTAや自治会、ボランティアとして活動されていたのと何が違うのでしょうか・・・。
改めて整理してみましょう。

平成21年2月16日(月)
10時〜正午
■ 「学校のニーズを踏まえたコーディネーターとは?」
グループワーク等で、みんなで考えあい、話し合いながら、今後の活動のヒントを学んでみましょう。


研修風景2 コーディネーターは各学校と地域の実情を活かして活動するため、その活動内容も学校ごとに様々です。文京区において今回配置されたコーディネーターの方々も、自治会としてスクールガードを中心に活動されてた方、PTA役員として関わっていらした方、図書ボランティアとして活動されてた方、地域のNPOとして学校支援に取り組んでいらした方など、様々な立場の方々です。研修の組み立ては、小平市で実施されたものと同様の基礎的なプログラムですが、話の中の事例やグループワークのテーマなどを文京区の地域性を考慮したものになっています。
 文京区では、今年度を施行・準備活動期間とし、来年度の事業の円滑かつ効果的な実施を目指してます。今回のコーディネーター研修はこの準備活動の一環として、コーディネーター養成研修として位置づけています。

研修風景3(参加者の感想から)
○個別具体的な事例紹介でわかりやすく、理解が深まりました。そもそも論の展開について何をすべきかが見えてきた感じがします。手探り状態ですが、ひとつずつ実のあるものにしていきたいと思います。
○コーディネーターの仕事、やらねばならないことが見えてきました。
○イメージがはっきりしていないかったのですが、多少つかめてきた印象があります。いくつか危惧はあるのですが、ともかく始めることだと思っております。


 
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