![]() 地域教育推進ネットワーク東京都協議会教育支援コーディネーター部会の「コーディネーター研修プログラム開発委員会」では、教育支援コーディネーター対象の基礎研修・スキルアップ研修のプログラムについて検討してきました。そのプログラムを活用し、今年度からモデル的に研修を実施しています。 このたび、平成20年度新規事業学校支援ボランティア推進協議会事業(文部科学省委託事業:学校支援地域本部事業)の実施地区である小平市と文京区において、下記研修を実施しました。 今後も、地域の教育力向上のための一方策として、新しく学校支援ボランティア推進協議会事業に取り組み始めた区市町村を対象に教育支援コーディネーター研修を実施していく予定です。 ![]() 【小平市】
小平市では、地域住民による学校支援ボランティア活動が盛んだったこともあり、PTA役員や学校支援ボランティアなどで活躍した方から、学校支援コーディネーター(以下、コーディネーターという)になった方が、多くいます。 研修1回目の「学校支援ボランティアコーディネーターとは?」では、コーディネーターに求められている役割等、概論的なお話を聞き、2回目では、グループに分かれ、提示された課題をもとに実際に教育プログラムを作って発表し合い、その中でコーディネーターがどのような役割を担うのかを学びました。 コーディネーターについての学習の機会としてももちろんですが、他校のコーディネーター同士で情報交換をする場としても喜ばれました。 (参加者の感想から) ○ コーディネーターの心得、活動の広げ方のヒントが盛りだくさんで大変有意義な時間でした。 ○ 普段の活動に参考になることがありました。また、共通する問題点もあり、「うちと同じ」とほっとする部分もありました。 ○ キャリア教育についての3つのポイントはとても判りやすく楽しいお話でした。他の学校のコーディネーターの方と直接お話し合いのできる時間を作っていただいて有難く思いました。 【文京区】
![]() 文京区では、今年度を施行・準備活動期間とし、来年度の事業の円滑かつ効果的な実施を目指してます。今回のコーディネーター研修はこの準備活動の一環として、コーディネーター養成研修として位置づけています。 ![]() ○個別具体的な事例紹介でわかりやすく、理解が深まりました。そもそも論の展開について何をすべきかが見えてきた感じがします。手探り状態ですが、ひとつずつ実のあるものにしていきたいと思います。 ○コーディネーターの仕事、やらねばならないことが見えてきました。 ○イメージがはっきりしていないかったのですが、多少つかめてきた印象があります。いくつか危惧はあるのですが、ともかく始めることだと思っております。 |
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