このページの本文へ移動

ホーム > 小石川・雑司が谷散策コース > 文京区,豊島区

文化財めぐりコース

小石川・雑司が谷散策コース(小石川・雑司が谷を歩いてみませんか)

子母神大門ケヤキ並木

都指定天然記念物 昭和15年4月18日指定

 都電荒川線の鬼子母神前駅から鬼子母神堂に続く参道には、約100メートルのケヤキ並木が続いています。その歴史は、天正年間(1573 ~ 92年)に雑司ヶ谷の長島内匠が土地とともに数十本のケヤキを寄植したものと伝えられています。推定樹齢600年を超える古木は、昭和10年代には19本が確認されていましたが、下水本管敷設や道路整備により伐採され、現在は参道西側に3本、東側に1本を残すのみとなっています。伐採された箇所には、地元有志や豊島区、東京都による植え替えが行われ、旧景の復元が図られています。

鬼子母神大門ケヤキ並木の写真

鬼子母神大門ケヤキ並木

 子母神大門ケヤキ並木を語る上で欠かせないのは、地元有志らにより結成された子母神大門欅並木保存会の存在です。秋田雨雀うじゃく(劇作家・評論家)や兜木正亨かぶとぎしょうこう(本納寺住職)ら聖典倫理会が中心となって昭和15年(1940)頃に発足しました。参道入口の左手に『都天然記念物 子母神大門欅並木』の石標がありますが、これは昭和30年(1955)5月に子母神大門欅並木保存会が建立したものです(揮毫は初代会長の兜木正亨)。保存会は現在も地元有志らにより継承され、日常的な落ち葉掃きなどケヤキ並木の保全活動が行われています。


子母神大門ケヤキ並木の公開情報

公開日 :
通年
公開時間 :
終日
料金 :
なし